悪縁を呼び込まないために占いを活かして日常的に出来ること3選

人生の中で、人との縁は非常に大切で、幸や不幸の明暗を大きく分けるものと言えます。出来る物なら、良縁にだけ恵まれたいし、悪縁なんて欲しくない。どうすれば、悪縁を持たなくても済むの?そう思った時、そんな方法なんて本当に有るのか気になりますよね。今回は、悪縁を呼び込まないように占いの要素を活かしつつ、出来ることを紹介したいと思います。

まず最初に、悪縁そのものとの縁を持たない方法として、運気が良くないものや落ちるものには近付かない、深入りを避ける、という選択肢が有ります。具体的には、事故や事件が起きた場所に行くことや、不幸な出来事の場に居合わせた物をみだりに中古等で買うことは避けます。何も力になることが出来ないのであれば、やはり、運気が良くない状態と思われるいつもネガティブな人にも、無闇に深入りはしないようにしましょう。

場所としては影響力が甚大な住まいについても、注意深く選ぶことが必要です。前の住人の残存するエネルギーがネガティブな物だと、後に住む住人にも同質の影響を与えるとも言われています。穏やかではない経緯で競売に掛けられた物件やいわく付きの奇妙に安いマンションの一室など、入居前や実際の暮らしの中でもし不安が有れば、住まいの浄化が出来る風水の専門家等に有償で依頼するのも、ひとつの方法です。

続いては、自分自身が厄を寄せ付けないように、自分を清める努力をする方法です。身体や心を綺麗に保ち、住まいも清潔にするようにしましょう。不衛生さは、運気を落とし、悪縁を呼び込む原因となります。掃除をすれば、自然と気分が良くなり運気も上がります。入浴の時には、なるべくゆったりと湯船に浸かるように心掛けると、肉体に溜まった老廃物を流せるばかりでなく、オーラも綺麗になると言われていますよ。

注意したいのが、心の衛生面を保つことです。特に悪口を言わないように心掛け、罵詈雑言を人にぶちまけるという行為などは決して起こさないようにする必要が有ります。害意は悪意を買い、思いも寄らない不幸を呼び寄せ、必ず自身でその報いを受けることになりますし、同じ思いを抱いた人との悪縁を増幅することになってしまいます。辛い思いや負の感情は、自分に合った発散方法や浄化方法を見付けて、早々に流して内に留めないようにしましょう。

最後に、新しい物事を動かさない方が良い時期が有ることを知り、そうした時期には、無闇に新しい人脈作りや縁を広げようと足掻かないことが大切です。例えば、自分の天中殺の時期を知り、該当する年や月には、運気の低迷から対人面でも状況が危うくなり易いことを理解した上で、慎重さを期すことです。本来の自分の運気が活かせる時期ならば、上手く行く筈の相手とも上手く行かなかったり、上手く行かない相手と奇妙に上手く話が運んだりすることも有りますので、安定しません。

運気が良い時と良くない時では、出会う人の質も関係性の面でも、大きな違いが出て来ます。運気が良くない時期には、やはり悪縁を持ち易くなるものです。発展運や愛情運が強くなる時期を見込んで、仕事上の人脈作りやパートナーを積極的に求めることに励んだ方が無難でしょう。

良くない状態が悪縁を引き寄せるのならば、良い状態を保つことで良縁を呼び込むことだって出来るのです。悪縁から人間として深く学び取れることも有り、そのことによって自分の人格が高まる場合も有りますので、一概に悪縁が全ての面で良くないとも言い切れませんが、無用な悪縁に巻き込まれることなく、良質な人生を過ごせるようにして行きたいものですね。