運気の変化はどうしたら解るの?暮らしの中で出来る直感の磨き方

運気が良い、運気が悪いとはよく言われますが、大体、何か事が起こるまでは自分自身の運気がどうなっているかは解り辛いもの。運気が良い時と悪い時では、乗り切り方が違いますし、運気にそぐわない真逆の行動を取ってしまっては、思いも掛けず痛手を負ってしまう場合も有ります。占いで鑑定して貰ったり、おみくじを引いたりする方法も勿論有りますが、自分自身でも、日常の中で出来る運気の流れや状態に敏感になる方法が有るんです。

運気の善し悪しを変動させる分岐点とは何でしょうか。それはやはり、人生の中で、どのような規模のものであれ、私達自身が日々の場面の中で行っている選択によるものでしょう。良い選択は運気を高めますし、良くない選択は運気を悪くします。じゃあ、その良いのか良く無いのかはどうやって見分けるの?という疑問が浮かんで来ますよね。この個人差が有る善し悪しを見極めるために使えるのが、誰もが持っている直感力です。

直感は、ありふれていながら、瞬時に物事の本質を感じ取ることが出来る素晴らしい能力です。個人差は有るかも知れませんが、磨けば直感力は誰でも高めて行くことが出来ます。直感的に、今自分が目の前にしている物事について、善し悪しを直感的に察知出来れば、悪い選択を避け、より良い選択肢を選べる可能性は格段に高まります。

直感を高めるためには、自分が今、何を「感じているか」に注意深くなる必要が有ります。特に、良い感じがする、嫌な感じがするといった、快不快を伴う感覚や、身体の軽さや重さ、これまでに感じなかった緊張感が胃や頭に無いかを、客観的に見る視点を持ってみてください。

例えば、初めて行く店を前にした時に、どんな感じがするかに注目した時、どのような情報が得られるかに着目してみましょう。何だか気分が良くなったり、気持ちが明るくなるという感じがしたら、貴方が選んだお店は、良いご縁の店や当たりの店です。好きだという感じが強ければ、相性も良いかもしれません。入れば、良い運気を貰えるでしょう。

逆に、陰気な感じや避けたくなるような思いが涌き起こったら、店舗の運営や従業員が何か問題を抱えていたり、低調で景気が良くない状態のお店であったりする可能性が有ります。緊張や危機感を感じるのならば、店の中で起こり得る危険な出来事の接近など、自分に被害が及ぶ可能性のサインが予想されますので、入ること自体を避けた方が無難になります。関われば、運気も下がってしまうことでしょう。

野菜を買う時にも、売り場の野菜から良い感じや悪い感じなどの違いを感じ取るようにして行くことで、同じように直感力を養いながら買うことも出来ます。袋売りで選ぶのが億劫で、後で開けてみたら何故か傷んでいる野菜が入っていることが多い時には、運気が下降気味です。波長が良い野菜に自然と手が伸び辛くなっていますので、手が届く範囲で勇気を出して明るい感じの野菜を買って食べることで、良い運気を取り込むことにも繋がります。

また、普段から、貴方の頭の中に何度も思い浮かぶ場所、歌詞のフレーズなどが有るのならば、これもまた、直感的なサインです。例えば、場所であれば、人生に必要な変化を起こすために今行った方が良い場所だったり、フレーズであれば、今悩み続けていることについて、答えを得るための鍵となる言葉になっていたりします。

ひとつひとつに注意を向けて、日常の中で掘り起こしてみることで、直感が磨かれて行きます。直感力を高めれば、自分の状態も察知し易くなりますので、運気の流れも感じ取り易くなるのです。直感は使えば使う程磨かれて行くので、どんどん試してみることがお勧めです。