星座ランキングで最下位に…占いの結果で落ち込むときの対処法

占いでは、嬉しい結果や気分が上がる内容ばかりを受け取れる訳では有りません。時には、かなり厳しいと感じられるようなメッセージや、期待したような内容とは大きく異なる結果が示される場合も有って、占う前よりも余程気分が落ち込んでしまうことだって有ります。この事で気持ちを持ち直したくて、前向きになりたいから占ったのに…どうしてこんなことに、なんて溜息を吐きたくなってしまうことも。そんな時、何か良い対処法は無いものでしょうか。

まず、更に落ち込まないためには、自分と他人を較べないことが大切です。例えば、友達と同じ占い師の鑑定を受けた時、友達の方は凄く良い結果に思えるのに、自分はきつい事を言われてしまった、何だか今ひとつぱっとしない結果になってしまった…という場合は、友人の結果からは離れて、自分の結果を深くフィードバックする方に専念した方が良い結果を生みます。

また、今日星座ランキングの順位が良くなかったんだ、と話題にしても、私は1位だったし超良かったよ、といった発言を無神経にする人へ話すのは、傷を負っている時には避けましょう。

占いは宗教の教義では有りませんので、占いの結果に厳密に従わなければならない、ということも勿論有りません。結果を無視したら、今よりももっと嫌な気分を味わうことになってしまう、という恐怖感が有るかも知れませんが、意識し過ぎる方がよりその出来事を引き寄せてしまいかねませんので、拾えるような良い部分を拾い直して、活かせるならばそこは活かす位で構いません。無理になる程受け容れ過ぎる必要は無く、あくまでも自分にとって適度なお付き合いまでで大丈夫です。

精神面で既に辛過ぎて、これ以上厳しいことを言われるのは無理、という時には、比較的メッセージが優しめで、傷付き辛い占いをまずは選ぶようにするという方法も有ります。例えばカード系なら、タロットカードとオラクルカードならば、タロットの方がメッセージは厳しく、死神や塔など、扱うデッキによっては絵柄も恐怖を引き出す場合が有ります。天使や妖精のオラクルカードならば、恐怖感の無い優しい絵柄のみですし、メッセージも柔らかく包み込んでくれるような内容がメインです。

占いの結果で落ち込んだら、占いを更に追って無闇に傷を抉ってしまうよりも、心を癒すヒーリングの方を目的にした方が良いかも知れません。ショックから癒されたら、改めて落ち着いた心境で、衝撃だった占いの結果を客観的かつ冷静に見直すことも出来るようになりますし、メッセージについても、また違った捉え方を出来るようになる余地が生まれて来ます。

占いの結果が何であっても、占いの結果や結果を告げた鑑定者の方が、張本人である貴方自身よりも、貴方のことで上回った価値や強制力を持つということは有り得ない話です。もし、それが何であれ、相手からの脅す言葉や操作・支配の意図が有り、危機感や違和感を覚えたら、即座に離れて関わらないようにした方が賢明でしょう。そういった悪意の行為は、まず恐怖を抱かせることをその過程に組み込んでいることが多く有るものです。

貴方は、この世界にただ一人しか存在しない貴重な方です。その貴方がより良く生きるために活かせると思うのならば、選んで用いても構わないのが占いの結果です。不要であれば、結果を手放して構いません。占いから一旦離れて、人生にとって大切なことや、日常生活や仕事に没入して行くと、囚われることも無かったと気付かされることも有ります。戻りたい時には、いつでも占いに戻って来ても構わないのです。まずは何よりも、自分を大切にしてケアしましょう。