占い系のカードを引いてみると意外と解る仕事の壁の突破法とは

最近、仕事で行き詰まりを感じていて、どうにも意欲が続かない状態で困っている。壁を感じるが、一体何が壁になっているのかすらも、ちょっと解らなくなり始めているし、これはどうしたものか…そんな悩みを内心で抱えながら、働き続けては居ませんか。選ぶカードは、どれからでも構いません。占いで使われるカードを、貴方自身の手で引いてみることで、新しい視点を得ることや、壁を攻略するための糸口を掴むことが出来るかもしれません。

まずは、カードを思い切って入手してみましょう。カードの種類としては、タロットカードやオラクルカードなど、今は多彩な種類が店頭に置かれており、最近では、大きめの書店などでも買い求めることが出来るようになっています。自分が心惹かれるカードや、これだ!と直感で欲しくなったカードを購入しましょう。お金を掛けたくないのなら、無償でカードが引けるウェブサイトが有りますし、スマートフォンのアプリでも販売しており、カードのデッキを導入出来るようになっています。

カードの引き方には複数の方法が有りますが、単純に1枚のカードを引く方法と、3枚のカードを引く方法が始め易いでしょう。自分が問い掛けたい内容に対して、1枚のカードは純粋に答えを求めるもので、3枚のカードを引く場合には、引いたカードを横一列に並べ、左から順に過去、現在、未来を示す内容として読むというものです。

1枚ならば、シンプルにメッセージが絞られますし、深く掘り下げて読み取って行くということもやり易くなります。3枚であれば、時系列で壁となる原因を探って行けるので、より多角的に状況を分析出来ることでしょう。例として、新たなプロジェクトに参加したものの、努力し続けているにも関わらず、どうにも成果が上がって来ない。自分の努力の仕方に問題が有るのか、それともメンバーとの関係性で何か問題が起きているのか…という悩みが有る場合で見てみましょう。

タロットカードを使い、1枚引いたとします。タロットカードは正位置と逆位置で解釈が異なりますが、今回は正位置のみで出たことを前提とします。カードの結果が「魔術師」だったならば、自分から周囲に語り掛けたり、働き掛けたりして行動を起こす必要を示しますので、状況を傍観している状態が有ったのかも知れません。「カップの8」なら、努力のし過ぎで摩耗や疲労し切った状態が考えられますので、今は身体のケアや休養が必要であるというメッセージを受け取ることが出来ます。

一度、カードを引いてメッセージを受け取ったら、次に引くまでには、数日間または数週間以上の間を開けるようにしましょう。その場では、引いたカードに納得が行かなかった場合でも、徐々にメッセージを意識化して消化する過程が必要になりますので、すぐには解らなくても、実際仕事に戻ってから暫く後になって、ああ、あのカードはこの事だったんだ、と腑に落ちることも多く有ります。引いた直後などの早過ぎるタイミングで引き直すと、メッセージも混乱してしまいます。

カードを引く時には、他の人のために引いている場合でない限り、原則として自分と関係の無いカードを引くことは無いと思って良いでしょう。ただ、様々な念を吸い易いカードデッキも中には有りますので、カードを引く時に雑念やノイズが入り込まないよう、綺麗にした状態で箱にしまい、袋などに入れて大事に扱った方が良い結果を生みます。ヒーリング関係のショップなどで入手出来るホワイトセージの煙で、カードを浄化しておくのもお勧めですよ。